わぁ~い、中に入れましたよ!
何でもここはDIOパパにとって、独身時代からの思い出深い場所だとか。
見事に紅葉した樹木ですね。これは「楷樹」です。
孔子の墓所に植えられている楷の木の子孫だそうです。
ということは、DIOの後ろですっくとお立ちのお方は?
はい、孔子様の銅像ですよ。
昌平坂学問所(通称『昌平校』)があった場所なんです。
脈々と続く「勉強のふるさと・文京区」の発端はここから。
漆が塗りたての『入徳門』を潜り入ると・・・
更に『杏壇門』を抜け、随分と厳かな広場に出てきました。
DIOはちょっと緊張! 何やら居住まいを正しているみたい。
大きな建物の黒と黄色い銀杏のコントラストが見事。
DIOと一緒にここに来られて、パパは大感激!
DIO、さあ中に入ってみましょう。
ここが『大成殿』、湯島聖堂の言わば心臓部ですね。
この中に祀られているのが、儒教の祖『孔子尊像』
DIOに「論語」を教えるのはちょっと厳しいかなっ?
お参りを済ませ、緊張した面持ちでお外に出てきたら・・・、
今度はお屋根に何か居る気配がします。
DIOがうなり声をあげないか心配しちゃう程、厳しく鋭敏な眼差しをこちらに向けています。
晩秋の凛とした空気と学問の有難さをいっぱいに吸って、心身共にすっきりしました。
「パパの思い出深い『湯島聖堂』を訪れる事が出来て、僕も嬉しかったよ」U・T・U